不眠症をまねく原因
不眠を引き起こす原因
こちらの記事でご紹介しているように、ひとくちに「不眠症」と言っても、いろいろな症状があり、その原因もさまざまです。
ここでは、不眠を引き起こす原因について、どういったものが考えられるのか、代表的なものをいくつかあげたいと思います。
心因的な原因による不眠
悩み、心配事など、心理的なストレスが原因となる不眠です。
こういうことは、社会生活上、誰しもに起こることです。
しかし、たいていの場合、気になることがあって眠れないことがあったとしても、せいぜい一晩か二晩でまた普通に眠れるようになります。
私たちにはもともと、時間の経過とともに心が回復するよう、ストレスを処理する能力が備わっています。
しかし、こうした状態が回復されず、長期的に不眠の状態が続くようであれば、不眠症ということになります。
心の病気による不眠
うつ病、パニック障害などの不安障害、統合失調症などの心の病気には、初期症状や併発する症状に不眠を伴うケースがよくあります。
逆に考えると、不眠の症状に心の病気が隠れている可能性が高いという言い方も出来ます。
不眠の状態が続き、心が晴れない状態が続くときは、こういったことも念頭において、あまり症状を軽く見すぎないことです。
しっかりと自分の状態をチェックして、心の病気も体の病気と同じように、ひどくなる前に早め早めに対処していくことが大切です。
身体的な要因による不眠
体の病気や怪我により、不眠が引き起こされる場合もあります。
この場合は、怪我の痛みで眠れない、夜中のぜんそくの発作で眠れない、などといったことが考えられます。
また、生活習慣病と言われる病気から不眠につながる場合もあります。
生活習慣病と言われている糖尿病や心筋梗塞では、糖尿病の患者で30%、心筋梗塞の患者で20%に不眠が見られるというデータがあるほどです。
また、病気にかかった事による不安が、そのまま心因性の不眠を生み出すという悪循環がみられることがしばしばあります。
環境的な要因による不眠
環境が原因の不眠で代表的なものは、騒音により引き起こされる不眠です。
となりの部屋から、深夜遅くまで騒がしい音楽や会話が聴こえる、寝室が大きな街道沿いにあるため、大型トラックや暴走族が頻繁に通りうるさくて眠れない、などの状態です。
その環境に慣れてしまえば、さほど気にせずに眠ることもできるのですが、心の状態が不安定なときには、普段は気にならないことがどうしても気になって眠れないということもあります。
また、逆に静か過ぎる環境で、些細な物音が気になって眠れなくなってしまうというケースもあります。
音の他にも、熱さ、寒さ、明るさなども、不眠を招く環境要因になりますので注意が必要です。
その他の要因による不眠
その他の不眠を招く要因としては、次のようなことが考えられます。
・コーヒーや紅茶などの飲み過ぎによる、カフェインの摂り過ぎ
・お酒の飲み過ぎによる、アルコールの摂り過ぎ
また、看護士、コンビニの店員、タクシー運転手など、職業柄、不規則な夜間勤務をしなければならない人は、睡眠リズムを調整している体内時計が狂いやすく、不眠を招きやすいので非常に注意が必要と言えます。
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