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ストレス障害(PTSD)とは

ストレス障害(PTSD)とは

この記事の目次

  • 1 ストレス障害(PTSD)とは
    • 1.1 ストレス障害(PTSD)の3タイプの症状
      • 1.1.1 「再体験」症状
      • 1.1.2 「回避・麻痺」症状
      • 1.1.3 「覚醒亢進」症状
  • 2 ストレス障害(PTSD)の原因
  • 3 ストレス障害(PTSD)の治療法
  • 4 ストレス障害(PTSD)に処方される主な薬
  • 5 ストレス障害(PTSD)によいサプリメント
    • 5.1 ストレス障害(PTSD)に効果的なサプリメント

ストレス障害は、正式名は「心的外傷後ストレス障害」といいます。

最近では、PTSD(Post-traumatic Stree Disorder)という略語が一般的に浸透しています。

PTSDは心の傷、トラウマによる病気です。

フラッシュバック

命にかかわるような危険(災害や交通事故など)や、悲惨な体験(レイプや暴力事件など)を経験したり目撃したことによるストレスがトラウマ(心的外傷)となり、特徴的な症状が続き、生活に支障をきたす病気です。

ストレス障害(PTSD)の3タイプの症状

ストレス障害(PTSD)の症状は次のように3タイプに分かれます。

これらの症状が1ヶ月以上続き、苦痛をもたらし、生活に支障が出ている場合にPTSDと診断されます。

「再体験」症状

トラウマ体験になった出来事を再体験する症状です。

その時の不快で苦痛な体験が、繰り返し夢やフラッシュバックとなってよみがえります。

その出来事をいま現在体験しているような強烈な状態におちいる「解離性フラッシュバック」となり、現実から意識が離れ、周囲が話しかけても全く反応しない場合もあります。

「回避・麻痺」症状

トラウマ体験と関連する事柄(場所、行動、思考、感情、会話など)を避けます。

体験そのものを思い出すことができなくなることもあります。

苦痛がおこりそうな場面を避けるため、生活の行動範囲が狭くなり、感情が麻痺して、愛情や幸福を感じにくくなるなど、心に大きく変化が現れる場合もあります。

「覚醒亢進」症状

精神的な緊張が高まり、常にピリピリして落ち着かない状態になります。

眠りが浅い、怒りっぽくなる、イライラする、物事に集中できない、警戒心が強くなる、ちょっとした物音などの刺激でひどく驚く、といった状態が顕著になります。

症状の持続が1ヶ月未満の場合は、「急性ストレス障害(ASD)」 という診断名になります。

ストレス障害(PTSD)の原因

ストレス障害(PTSD)は、人間の対処能力を超えるような恐怖体験やストレスが心に衝撃を与え、元に戻せない心の傷(トラウマ)となってひき起こされます。

人の心(脳)は、圧倒的な負の体験をすることにより強い衝撃で変化を起こします。

それは、単に心理的な影響にとどまらず、「脳」に外傷をつくり、生理学的な変化をもたらせます。

ただし、強烈なトラウマ体験をしたからといって、必ずしもすべての人がPTSDになるわけではありません。

PTSDの発症には、与えられるストレスの強さと、受けた人のストレス耐性が相互に関係していると言われています。

PTSDの原因となるストレスは、母親からきつく叱られたといった日常的な場面でのストレスではなく、災害や事故、暴力、性犯罪、虐待などのすさまじい恐怖や苦しみの体験から発生されるものです。

受けた体験が過酷であればあるほど、ストレスの度合いも強くなりPTSDの発症率も高くなります。

また、本人の性格も発症に関係していると言われています。

もともと内向的な性格であったり、神経症的な性格であったりして、ストレスに対する耐性が低いことは発症のリスク因子となりえます。

さらに、過去のトラウマ体験は、新たなトラウマに対してよりいっそう脆弱になるリスクを誘発することもわかっています。

たとえば、レイプ被害者の中でも、過去に一度レイプ体験のある人はPTSD発症率が3倍になるとも言われています。

ストレス障害(PTSD)の治療法

PTSDの治療は、暴露療法をベースにした認知行動療法により、悲惨なトラウマの記憶を受け止められるようにするための精神療法が基本となります。

対人関係療法や、EMDR(眼球運動によってトラウマ記憶の再処理をうながす心理療法)などの精神療法も効果が認められています。

治療の基本は精神療法ですが、症状の緩和のためにSSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)などを中心とした薬物療法が併行して行われる場合もあります。

ストレス障害(PTSD)に処方される主な薬

PTSDには、次のような薬が処方されます。

SSRI : パキシル/デプロメール/ルボックス/等
三環系抗うつ薬 : トフラニール/トリプタール/等
交換神経抑制薬 : カタプレス/インデラル/等

ストレス障害(PTSD)によいサプリメント

ストレス障害(PTSD)に効果的なサプリメント

ストレス障害(PTSD)の緩和に効果があるといわれているサプリメントには、次のようなものがあります。

・トリプトファン
・GABA
・DHA/EPA
・K・リゾレシチン

心に働く脳内神経物質の過剰反応を和らげるために、セロトニン神経活性化や、GABAの分泌を促すこれらの栄養療法も、PTSDの症状緩和に一定の効果をもたらすと考えられています。

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公開日: 2014/12/19 最終更新日: 2015-02-23  PTSD, こころの病気について

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