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セロトニンが弱るとどんなことが起こる?①

セロトニンが弱ると起こることー1

この記事の目次

  • 1 セロトニンが弱ると起こることー1
    • 1.1 セロトニンが弱ると起こること(1)
      • 1.1.1 朝の目覚めが悪くなる
      • 1.1.2 心のバランスをとれなくなる
      • 1.1.3 痛みの調節ができなくなる
      • 1.1.4 姿勢が悪くなる
  • 2 夜型生活が更にセロトニンを弱らせる
  • 3 セロトニン神経を弱らせる悪循環
  • 4 セロトニンを活性化する生活習慣を心がけましょう

当サイトでは、セロトニンを増やすことの大切さを繰り返しお伝えしていますが、セロトニン神経が弱ってしまうと、一体どういうことが起きるのでしょうか。

セロトニン神経が弱ってくると、次のようなさまざまな不調が起こってきます。

セロトニンが弱ると起こること(1)

朝の目覚めが悪くなる

心のバランスをとれなくなる

痛みの調節ができなくなる

姿勢が悪くなる

朝の目覚めが悪くなる

セロトニン神経が弱ってくると、まず、朝の目覚めが悪くなり、ベッドから起き上がるのがつらくなってきます。

朝の目覚めが悪いと、自立神経の調節もうまくいかなくなりますから、副交感神経から交感神経へのシフトがスムーズにおこなわれず、内蔵の働きや代謝などもうまくスタートしてくれません。

そのため、なんとなく調子が悪く、会社に行くのがつらいといった状態につながります。

心のバランスをとれなくなる

また、セロトニン神経が弱ってくると、心のバランスをとることが難しくなってきます。

これは、ノルアドレナリンやドーパミンといった心の情動に作用する脳内ホルモンの働きと関係しています。

セロトニンが不足することにより、これらの働きのバランスが崩れ、ちょっとしたことで、イライラしてかっとなってしまう、または、ひどく落ち込んでしまう、逆にちょっとうれしいことがあると、舞い上がりすぎて興奮状態になってしまう、といった具合に、感情をうまくコントロールすることが難しくなります。

痛みの調節ができなくなる

次に、痛みの調節が出来なくなります。

セロトニンは痛覚を正しく抑制することにも働いています。

そのため、セロトニンが正常に働いていない状態では、はっきりとした原因のない、頭痛、腹痛などの不定愁訴を訴えたり、疼痛(とうつう)を訴えたりといったことが起こります。

姿勢が悪くなる

セロトニン神経が弱ると、抗重力筋肉・姿勢筋が鍛えられなくなります。

そのために姿勢が悪くなります。

抗重力筋肉・姿勢筋とは、地球の重力に対して、姿勢を保持するために働いている筋肉のことです。

骨格や骨盤などが歪みやすくなり、肩こりや腰痛を起こすこともあります。

夜型生活が更にセロトニンを弱らせる

セロトニン神経を弱らせる原因として、夜型の生活があります。

朝になったら起きる、夜、暗くなったら眠るという、私たちが本来持っている体内時計のリズムに逆らう生活は、セロトニン神経を弱らせることになります。

会社の付き合いや飲み会でいつも帰りが深夜になってしまう。

付き合いは特になくても、ついつい深夜までスマートフォンでだらだらとネットサーフィンをしてしまう。

という方も多いのではないでしょうか。

夜型の生活が三ヶ月続くと、遺伝子のオンオフの切り替えが起こって、セロトニン神経が弱った状態が固定化されてしまうと言われていますので、心当たりのある方は気をつけた方がいいでしょう。

セロトニン神経を弱らせる悪循環

セロトニンが弱っていると、ストレスに対する耐性が弱くなります。

私たち現代人の生活は、どうしてもストレスにさらされることが多く、そこから抜け出すことはなかなか難しいことです。

弱ったセロトニン神経に、さらにストレスが降り掛かり、更にセロトニン神経が弱り…

といったように、どんどんセロトニン神経を弱らせる悪循環が生まれることもあります。

このため、疲れやすい、うつっぽいと訴える人が増えたり、突然、極度の不安に襲われるパニック障害と診断される人が増加しています。

厚生労働省の調査では、現在、うつ病の患者数は100万人を超えているそうです。

まさに生活習慣病と言っても過言ではない状況ですが、これも、セロトニン神経を弱らせる、現在社会特有の生活習慣によるところが大きいと言えそうです。

セロトニンを活性化する生活習慣を心がけましょう

多少のストレスが続くようなことがあっても、セロトニン神経がしっかりと活性化されていれば、ストレスを受け流し、対処することができます。

そのためには、繰り返しになりますが、

朝、明るくなったら起きる。

夜、暗くなったら眠る。

という、体内時計のリズムにそった当たり前の生活習慣が一番大切です。

なかなか、この当たり前のことを実行するのは難しい場合もありますが、夜遅くなっても、朝は早く起きる、朝になったら太陽の光を浴びる、など、生活スタイルを工夫して、セロトニン神経を弱らせないように心がけましょう。

※今回ご紹介した記事の他に、こちらの記事でも、セロトニンが弱るとどのようなことが起こるかについて、さらに解説しています。ぜひご参考にして下さい。

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公開日: 2015/2/25 最終更新日: 2015-05-30  セロトニンについて, セロトニンを詳しく

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