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セロトニンが弱るとどんなことが起こる?その2

セロトニンが弱ると起こることー2

この記事の目次

  • 1 セロトニンが弱ると起こることー2
    • 1.1 セロトニンが弱ると起こること(2)
      • 1.1.1 ワーキングメモリーの機能が落ちる
      • 1.1.2 人とうまくコミュニケーションが取れなくなる
      • 1.1.3 意欲が落ちる
      • 1.1.4 気持ちの切り替えができなくなる
      • 1.1.5 自制心が効かなくなる
  • 2 規則正しい生活を送ることが第一歩

セロトニン神経が弱ってくると、さまざまな不調が起こることは、こちらの記事でご紹介したとおりです。

今回は、この記事で紹介した以外に、セロトニンが弱るとどんなことが起こるのか?

についてご紹介したいと思います。

セロトニン神経が弱くなると、前頭前野(ぜんとうぜんや)の機能が低下します。

前頭前野は、

「人を人らしくし、思考や創造性を担う脳の最高中枢である」

と言われているほど、さまざまな機能に関係しています。

この前頭前野の機能が低下することによって、次のようなことが起こります。

セロトニンが弱ると起こること(2)

ワーキングメモリーの機能が落ちる

人とうまくコミュニケーションが取れなくなる

意欲が落ちる

気持ちの切り替えができなくなる

自制心が効かなくなる

ワーキングメモリーの機能が落ちる

ワーキングメモリーというのは、わかりやすく言うと、

「役目を終えたら消えてしまう記憶」

のことです。

パソコンの仮想メモリをイメージするとわかりやすいかもしれません。

ワーキングメモリーは、「歴史の試験で年号を丸暗記する」といった記憶の働きとは全く違います。

例えば、「料理の買い出しに行くために車を運転しながら、料理の材料を覚えておく」など、何かをしながら短時間だけ記憶するといった脳の記憶です。

人間は、状況に応じて、脳の中にある蓄積された記憶を呼び出し、目の前におかれた状況と照らし合わせて、適切な判断をその都度下しながら行動しています。

また、その状況が終わると不要な記憶を消去して、記憶をまた脳の中に戻すといったことも行っています。

このワーキングメモリーがうまく機能していないと、判断力や集中力が落ちて、適切な行動ができなくなります。

人とうまくコミュニケーションが取れなくなる

前頭前野の機能が低下することにより、人とのコミュニケーションにも障害が発生してきます。

人同士のコミュニーケーションにとって言語は重要なものですが、この場合は、むしろ非言語的なコミュニケーションにおいての障害を指します。

例えば、人は言葉の他に、相手の表情や態度などの微妙な変化を読み取り合いながら、相手の心を推測してコミュニケーションをはかります。

同じ言葉でも、どういう表情で、どういうトーンで言ったのかによって全く意味も変わってきます。

言語以外の部分で相手を理解しようと努力するのがコミュニケーションの本質でもあります。

この「相手を思いやる」とでもいうべき機能が低下するのです。

意欲が落ちる

前頭前野は、何かをしようという「意欲」を発生させる機能に関係しています。

セロトニンが弱り、前頭前野の機能が低下すると、この意欲が減衰します。

その為、うつ病の発症に大きく関係していると言われています。

気持ちの切り替えができなくなる

私たちは、常に何かしらのストレスを受けながら生活しています。

しかし、その時は一時的に不快な思いをしたり、落ち込むこともあるかもしれませんが、受けたストレスをいつまでも引きずるのではなく、気持ちを切り替えることで、日常生活を送ることができます。

この「気持ちの切り替え」という、なくてはならない機能にも、大きくセロトニンと前頭前野が関係しています。

自制心が効かなくなる

セロトニン神経と前頭前野は自制心を保つ事にも大きく関係しています。

この自制心の機能がうまく働かないと、暴力的な感情に対して歯止めが利かなくなり、切れやすく、自分では思いもよらなかった理性を欠いた行動に出てしまうことがあります。

また、自殺は、この理性を欠いた暴力が自分に向かった結果と言い変えることもできます。

規則正しい生活を送ることが第一歩

このようにセロトニン神経が弱ると、さまざまな不調が起こります。

これらのことを未然に防ぐには、まずは、日頃から規則正しい生活を心がけることが第一歩です。

どれかひとつでも思い当たる症状があるようなら、このサイトでご紹介している、セロトニンを意識した生活習慣を少しづつ取入れてみてはいかがでしょうか。

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公開日: 2015/2/25 最終更新日: 2016-11-18  セロトニンについて, セロトニンを詳しく

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