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ストレスホルモン「コルチゾール」

明け方、セロトニンと一緒にコルチゾールが分泌される

この記事の目次

  • 1 明け方、セロトニンと一緒にコルチゾールが分泌される
  • 2 体がストレスを受けるとコルチゾールが分泌される
  • 3 コルチゾールが長時間分泌されると、さまざまな病気を引き起こす
  • 4 コルチゾールが過剰分泌されると、セロトニンが制御されてしまう
  • 5 ストレスを回避することも大切
    • 5.1 心のストレス
    • 5.2 体のストレス
  • 6 セロトニンを活性化して、ストレスに強い心に

セロトニンは、明け方、外が明るくなって、メラトニンの分泌の減少と交代する形で分泌が始まります。

この際、コルチゾールというホルモンが、セロトニンと一緒に分泌されます。

コルチゾールは「ストレスホルモン」とも呼ばれ、早朝の起床時ににたくさん分泌されることが知られています。

なぜ早朝にたくさん分泌されるかというと、日中に襲ってくるストレスに対処するためと言われています。

この早朝にコルチゾールがたくさん分泌される反応のことを、起床時コルチゾール反応(CAR)と呼びます。

体がストレスを受けるとコルチゾールが分泌される

コルチゾールは、体がストレスの影響を受けると、防御反応によってたくさん分泌されます。

脳の視床下部にあるストレス中枢から「ストレスに対処せよ!」と命令が下され、副腎皮質からコルチゾールが分泌されるのです。

コルチゾールが分泌されると、ドキドキと動悸が速くなり血圧が上昇します。

そして、コルチゾールは脳や筋肉に糖を送り込み、臨戦態勢を整えます。

このコルチゾールの反応は、弱肉強食の自然界で生き抜いていくために必要な動物的本能のなごりだと言われています。

コルチゾールが長時間分泌されると、さまざまな病気を引き起こす

コルチゾールは「ストレスホルモン」と呼ばれるその名から、何やら悪者のようなイメージを持つ方も多いと思います。

しかし、コルチゾール自体がストレスの原因になるわけではありません。

コルチゾールは、体がストレスに対抗するためにはなくてはならないホルモンです。

けれども、現代社会では、自然界にあったようなシンプルなストレス原理のみならず、思いもよらない形でさまざまなストレスが襲ってきます。

そのストレスが慢性化して、コルチゾールが長時間体内に分泌され続けると、自律神経や内分泌系、免疫系へと悪影響を及ぼし、

・高血圧
・糖尿病
・不眠症
・自立神経失調症

などの疾患につながり、ひいては心筋梗塞などをひき起こす危険性もあります。

コルチゾールが過剰分泌されると、セロトニンが制御されてしまう

コルチゾールは、なくてはならないホルモンですが、私たちの体が多くのストレスにさらされている状態だと、コルチゾールはセロトニンの分泌も制御してしまいます。

また、ストレス中枢はコルチゾールを分泌するだけではなく、直接、セロトニン神経にダメージを与えます。

ストレスが長く続いてうつになるのは、セロトニンがストレス中枢からダメージを受けた結果とも言えます。

そのダメージを最小限に抑え、少々のストレスには負けない心をつくるためには、普段からしっかりとセロトニン神経を鍛えておくことです。

「ストレスに強い人」というのは、この、セロトニンが強い人と言い換えることもできるのです。

ストレスを回避することも大切

ストレスに負けないために、セロトニン神経を強くすることも大切ですが、できるだけストレスを回避することも大切です。

それでは、私たちが普段の生活の中で受けるストレスとはどういったものでしょうか?

心のストレスとしてあげられるものには、

心のストレス

不安

焦り

心配事

悲しみ

我慢

怒り

といったもの。

体のストレスとしてあげられるものには、

体のストレス

睡眠不足

痛み

疲労

熱さ

我慢

寒さ

といったものが、考えられます。

体のストレスというのは、なかなか物理的に回避することは難しいと思うのですが、心のストレスは、発想を転換することで回避できる場合もあります。

たくさんのストレスにさらされていると、どうしても人間はマイナス思考になりがちです。

けれども、同じようなストレスを受けても、気持ちを切り替えて元気に笑って受け流すことが出来る人もいます。

そこが、ストレスに強い人と、弱い人の決定的な違いです。

この違いはどこにあるかというと、脳の視点からみると、セロトニンをいかに強くしているかどうかという一言に尽きます。

セロトニンを活性化して、ストレスに強い心に

マイナス思考をプラスに転換させ、自分にとって理不尽なことがあっても、それを受け流して前に進むことができるのは、セロトニン神経がしっかりと発達している証拠です。

また、メラトニンは、心の問題のみならず、ストレスを受けた体のダメージも眠っている間に修復してくれます。

少々のストレスを受けても、コルチゾールが増えすぎないようにするために、日頃からセロトニンを活性化させる生活習慣を身につけることが大切です。

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公開日: 2015/2/27 最終更新日: 2015-03-02  コルチゾール, セロトニンについて

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