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やっぱり朝が大切!朝の運動がセロトニンを増やす

このサイトでは、繰り返し、「夜になったら眠り、朝になったら起きる」という、朝型生活の大切さをお伝えしてきました。

この朝型生活に、ジョギングなどの軽い運動を加えると、さらに心と眠りにとってよい効果を発揮します。

朝、30分早く起きて軽い運動をとりいれましょう

この記事の目次

  • 1 朝、30分早く起きて軽い運動をとりいれましょう
    • 1.1 デキる人には早起きをしている人が多い
    • 1.2 どれくらい運動したら良いのか
  • 2 朝の運動で気をつけること
  • 3 集中しなければ、心に対して効果がない

昼夜逆転型の生活は、セロトニンを弱らせることについてはこれまでも述べてきましたが、実際に、なかなか早起きはは大変なことです。

毎晩、残業続きで、「朝食はいらないから通勤時間ぎりぎりまで寝ていたい」と思う方が多いのも、無理のないことだと思います。

しかし、すでにお伝えしている通り、私たちの体には、一定のリズムを刻む体内時計がもともと備わっています。

その生体リズムに逆らわない生活を送り、セロトニンを活性化させる事が、不眠症やうつ病を防ぐ大きな第一歩になるのです。

デキる人には早起きをしている人が多い

朝のウォーキングやジョギングをしっかりと日課にしている人は、通勤の時間帯にもよりますが、朝の5時〜6時くらいにはベッドから起き上がり、運動をしてから、しっかりと朝食もとってから出勤する方が多いようです。

会社員ではありませんが、作家の村上春樹さんが、こうした朝型の生活を実施している方として有名です。

村上さんは、空が白んでくる早朝に起きて、1時間くらいジョギングをして、朝食を摂り、朝から執筆活動にのぞむといったことを長年にわたり毎日続けているそうです。

村上さんのような世界的な作家は別としても、私たちのまわりでも、早起きをして毎日運動を実践しているような人は、朝イチからバリバリと仕事に取り組んでいる方が多いのではないでしょうか。

どれくらい運動したら良いのか

朝早く起きて運動をすると言っても、普通の人は1時間もジョギングをする必要はありません。

朝から、あまり激しい運動をしてしまうと体に疲労が残ってしまいますし、あまり疲れすぎてしまうと、セロトニンが逆に抑制されてしまうことにもなりえます。

あくまでも目的はセロトニンを活性化させて、気分を爽快にさせることですから、あまりやり過ぎも良くありません。

その人の元々の体力にもよりますが、適性な朝の運動時間は、20分〜30分程度といったところでしょうか。

あまり運動時間にはとらわれないで、「すっきりした!」「気持ちがよかった!」と本人が感じるレベルにとどめておくことがコツです。

時間のないときは、5分、10分でも構いません。

その程度でも、気分のすっきり感はかなり違うはずです。

この「すっきり感」は、運動だけに限らず、セロトニン神経が活性化していることのひとつの目安になります。

覚えておいて、普段から意識してみて下さい。

朝の運動で気をつけること

朝の運動で気をつけたいことが一つあります。

それは、「その運動に集中する」ということです。

ただ、なんとなく運動をするのと、集中して運動をするのとでは、運動量そのものは同じだとしても、セロトニン効果が全く違います。

このことは、実験でも証明されています。

2つのグループを作り、階段の昇り降りの負荷実験を行ったところ、集中してひたすら階段の昇り降りをしたグループと、周りの人たちと気楽におしゃべりをしながら昇り降りをしたグループでは、セロトニンの活性化レベルにあきらかに差が出たということです。

まったく同じことをやり、運動量がまったく同じであるにも関わらず、一生懸命集中してやるか、気を散らせながらやるかの違いで、セロトニン神経の活性化に大きな違いが出たのです。

集中しなければ、心に対して効果がない

走るということを例にすると、スポーツジムのランニングマシンには、目の前にテレビを設置してあることが多いと思います。

テレビを見ながら走ることは、エネルギーの消費という面からみれば、走るという意味では同じことですが、これはダイエットには効果はあっても、心にも同じ効果があるかというと、そうではありません。

テレビを見ながら気もそぞろに走るのと、走ることに意識を集中して走るのとでは、セロトニン活性化において、全く効果が違ってきますのでこの点には注意が必要です。

時々、友人同士でおしゃべりしながら走っている方や、夫婦で並んでジョギングしている方を見かけます。

コミュニケーションという意味では大変素晴らしいことですが、朝の時間帯は、やはり一人で集中して淡々と走るほうがセロトニン活性には効果が見込まれるでしょう。

また、何よりも大切なのは、習慣化して継続することです。

寝坊して走れなかった時は、どうにも気分が収まらない、というようになれたらしめたものです。

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公開日: 2015/2/27 最終更新日: 2015-06-12  セロトニンについて, セロトニンを詳しく

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