信用できない医師もいる??セカンドオピニオンを考える時
セカンドオピニオンを考える時
この記事の目次
「いつまでたっても症状が改善されない」
「薬の種類と量がどんどん増えて行く」
このようなことを感じて主治医に相談しても、にこにことはぐらかすような言葉ばかりで、はっきりとした説明をしてくれない。
このような場合には、セカンドオピニオンを考えてみても良いかもしれません。
薬を使用する場合は、医師の適切な指導のもとで服用していくことが絶対条件です。
しかし、中には予約患者をさばいていくだけで精一杯で、最低限の問診の時間すらほとんど取らずに、次々と薬をただ処方していくだけのクリニックが存在しているのも現実です。
やみくもに主治医の治療方針を疑ってかかる必要はないと思いますが、基本的には「自分の身は自分で守る」というスタンスを意識しておくことが早期回復に繋がっていくのではないでしょうか。
その為には、自分が処方されている薬には、どのような効用があり、どのような使い方をしたら良いのかということをしっかりと把握しておく必要があります。
精神安定剤には『定期的な服用』が必要な薬と『症状がある時だけ服用』する薬がある
薬を処方される時は、大抵の場合、「1日○回服用」として数日分をまとめて処方されることが多いと思います。
精神安定剤では、この処方回数どおりに飲まないと効果が出ない薬と、症状がある時だけ飲めばいい薬があります。
頓用で飲める薬
パニック障害などの不安障害に用いる抗不安薬は、病気の根治的な治療に用いる目的ではなく、症状を緩和することが目的のものです。
定期的に飲むのではなく、症状がひどい時などに必要に応じて飲むことを頓用(とんよう)と言い、そうした用途の薬を頓服薬(とんぷくやく)と言います。
症状緩和が主な目的の抗不安薬は、例えば1日3回で処方されたからと言って、必ずしも3回飲まなければ効果が得られないわけではありません。
抗不安薬とは、基本的にはその場その場で効果を発揮する薬です。
不安や吐き気、頭痛、めまいなどの症状が出た場合、または、出そうな場合のみ頓服で使用することが望ましいケースが多々あります。
「1日3回で処方されているのだから、必ず飲まないといけないのだろう」
と、何も考えずにとりあえず飲めばいいというスタンスは注意が必要です。
ただし、不安障害のレベルが高い場合など、頓服では病状がコントロールできない場合ももちろんあります。
その場合は納得がいくまでしっかりと主治医に相談して下さい。
定期的な服用が必要な薬
うつ病の際に処方されるSSRIに代表される抗うつ薬は、定期的な服用が必要です。
抗うつ剤には、抗不安薬のような、症状が出た場合にその場をしのぐために症状を緩和させるといった働きはありません。
効果を発揮するまでは一定の期間を必要としますので、医師の指示どおりに処方された回数を規則正しく飲んで下さい。
症状が良くなればやめることが可能な薬が多い
これらの抗不安薬や抗うつ薬は、症状が改善すれば、少しづつ減薬をして最終的には薬を飲まなくても生活できる状態を目指すのが一般的です。
これは、睡眠薬に関しても同様で、特に睡眠薬の場合は常用すると副作用が顕著に現れることがことがありますので、長期服用にならないように注意する必要があるでしょう。
最終的には薬に頼らずに生活できるようになることを目指しますが、いずれの場合も減薬や中止は自分ひとりの判断ではなく、主治医としっかり相談した上で行なって下さい。
うつ病は治るし、薬もやめられる
うつ病やパニック障害などの不安障害は治るものです。
症状が改善されれば、薬を一生飲み続ける必要はありません。
症状がよくなっているのにも関わらず、いつまでたっても薬の量が減らない、逆に増えていると疑問を感じる場合は、どんどん主治医に相談して下さい。
こちらから何も言わないと、「何も言わないということはそのままでいいのだろう」と医師にとらえられる場合もあります。
また、こちらから積極的に質問をしているにも関わらず、曖昧でごまかすような返答ばかりで明確な答えを提示してくれない場合は、別のクリニックや病院に相談してみたほうが良いでしょう。
セロトニンを増やすためのサプリ
薬を使わずにセロトニンを増やすことを目的としたサプリについての記事はこちらからどうぞ。【2019】当サイトお勧めの天然素材のセロトニンサプリ総合ランキング
- 安心の老舗セロトニンサプリ!
- 圧倒的なトリプトファン量
- 体内吸収率の良いドリンクタイプ
- 睡眠サプリの実力派
- 現行品ではNo.1の高配合率
- 2016年モンドセレクション金賞受賞
- 眠り草クワンソウ高配合
- やさしい天然ハーブ効果
- 飲みやすい錠剤タイプ