アンチエイジングに効果のあるメラトニン
メラトニンのもうひとつの働き「アンチエイジング」
この記事の目次
「眠りホルモン」として知られているメラトニンには、安眠効果の他にも重要な働きがあります。
それは「アンチエイジング」の効果です。
寝不足による肌トラブルはメラトニン不足によるもの
女性にとって「夜更かしはお肌の大敵」とよく言いますが、寝不足が続き、肌の調子が悪い、吹き出物ができたという経験は、男女問わず、誰しも何度か経験されていることではないでしょうか。
こうした睡眠不足による肌トラブルは、メラトニンの分泌不足が原因で起こっていると考えられます。
メラトニンの強力な抗酸化作用は老化を防ぐ
メラトニンは抗酸化物質のひとつで、強力な抗酸化作用があり、免疫力を高めたり、ホルモンバランスを改善したり、活性酸素を取り除いたりしてくれる働きがあります。
活性酸素とは、人が日中活動している時に発生する物質で、この活性酸素が体の中に蓄積されると、細胞や体組織が酸化してしまい、肌の衰えだけにとどまらず、ひいてはさまざまな成人病を引きおこす原因にもなりえます。
メラトニンの抗酸化作用は、強い抗酸化機能があると言われているビタミンEの2倍の効果があると言われています。
メラトニンが夜にしっかりと正常に分泌されることで、私たちが眠っている間にこの活性酸素を取り除く働きをしてくれるため、若さを保つことができるのです。
メラトニン不足に陥らないために
このように、夜にしっかりとメラトニンを分泌させることは、質のよい睡眠に関係しているばかりでなく、アンチエイジングや、病気の予防にとっても非常に重要なことです。
このメラトニンを不足させる要因には、次のような生活習慣があげられます。
メラトニン不足になる要因
原料となるセロトニンの不足
カフェイン、アルコール、タバコの摂りすぎ
携帯電話やパソコンから発せられる電磁波
原料となるセロトニンの不足
昼夜逆転してしまうような不規則な生活は、メラトニンの原料であるセロトニンの生成にとってもっともよくない習慣です。
最低でも、メラトニンの分泌のピークである午前0時〜2時にはしっかりと眠りについている状態にしたいものです。
体内時計のリズムに逆らわず、「夜に寝て、朝起きて、日中にしっかりと活動する」ことがセロトニン活性化の原則です。
カフェイン、アルコール、タバコの摂りすぎ
コーヒーや紅茶などのカフェイン飲料が眠りを妨げることは知られていますが、お酒、タバコもメラトニンの分泌を抑制し、メラトニン不足を招きます。
これらの嗜好品は、なるべく寝る前は摂らないようにして、どうしてもという場合はここまで、というラインを決めておくなどできるだけ減らすようにしましょう。
携帯電話やパソコンから発せられる電磁波
携帯電話やパソコンから発せられる電磁波がメラトニンの生成に悪影響を与えるという研究結果が出ています。
また、メラトニンは網膜がしっかりと暗さを感じることから分泌が始まります。
パソコンのモニターの強烈な光は、眠ろうとしている脳にも刺激を与えますし、ついつい、だらだらと深夜まで起きてしまう原因にもなります。
寝室に入る時は、ネットサーフィンや、ながら携帯をきっぱりとやめて、明かりを消して安眠に入れるように心がけましょう。
いつまでも若々しく、元気に毎日を過ごすために、生活習慣を見直して早寝早起きを心がけてみてはいかがでしょうか。
セロトニンを増やすためのサプリ
薬を使わずにセロトニンを増やすことを目的としたサプリについての記事はこちらからどうぞ。【2019】当サイトお勧めの天然素材のセロトニンサプリ総合ランキング
- 安心の老舗セロトニンサプリ!
- 圧倒的なトリプトファン量
- 体内吸収率の良いドリンクタイプ
- 睡眠サプリの実力派
- 現行品ではNo.1の高配合率
- 2016年モンドセレクション金賞受賞
- 眠り草クワンソウ高配合
- やさしい天然ハーブ効果
- 飲みやすい錠剤タイプ